25歳で死ぬよ?当たると評判「新宿の母」での占い体験談

34歳・自営業・手相

「新宿の母」がたびたびTVで話題になりますが、私も一度占ってもらった経験があります。

今から10年以上前の、私が21歳のときでした。

そのときなんと、

「あなた、25歳で死ぬよ?」

と占われたのです。

その結果は…。

今回は、東京の「新宿の母」に占ってもらった結果と感想をご紹介します。

大学院進学か就職か、進路に迷って占いへ

私が占ってもらったのは、21歳のとき。

当時、大学院に進学しようか就職しようか、進路に迷っていました。

会社員になるか、教員になるか、研究職につくか。

自分の進路が全く定まっていませんでした。

なんとなく教職につくことへの憧れもありましたし、勉強をもっとしたいという知識欲もありました。

そのため、「大学院にこのまま進むんじゃないのかな」という漫然とした気持ちでした。

友人や親に相談しても、「自分の好きな道に進むといいよ」という答えが返ってきます。

そのように言ってくれるのは有難いことなのですが、当時の私は自分の背中を押してくれる一言を求めていたのかもしれません。

「有名な占い師なら、何か突破口になることを言ってくれるんじゃないか」

という期待を持って占いに行ってみることにしました。

伊勢丹横の有名占い師「新宿の母」に見てもらうことに

見てもらう占い師は「新宿の母」に決めました。

当時から新宿の母はちょくちょくTVに出ていて有名でした。

新宿の母のいる新宿伊勢丹は、家族でもよく行っているデパートだったので、親しみがあったともいえます。

夏の暑い日、新宿伊勢丹の横に新宿の母はいました。

女性ばかりが10人~15人ほど並んでいたと思います。

伊勢丹で買い物すると、よくその行列を眺めていたので、「今日も繁盛しているんだな」という感じで私も列の最後尾に並びました。

1時間ほどして私の番になりました。

段ボールで軽く仕切られた中に入ると、新宿の母は何かに寄りかかった状態で立っていました。

新宿の母は唐突に言いました。

「生年月日を教えて」

言われるがまま教えると、

「両手を見せて」

と言います。

「何を占ってほしいの?」

私は、

「将来の進路に迷っていること」「恋愛運についても見てほしいこと」

を伝えました。

すると、新宿の母はルーペのようなものを持って、早口で語りだしました。

新宿の母に「25歳で死ぬ」と言われた結果は?

新宿の母は早口で、しかも滑舌が悪かったので、はじめのうちはよく聞き取れませんでした。

外で店を開いているので、車や雑踏の音もうるさく、新宿の母の声がなかなか聞こえにくいのです。

(ちょっと待ってよ…)

正直なところ、そう思いました。

そんな私の様子には全くかまわず、新宿の母は一方的に喋り続けています。

今までのお客さんたちは、どうやってこの早口を聞き取れていたのでしょうか。

私には全く検討がつきません。

少し辟易したところで、

「あなた、25歳で死ぬよ」

と物騒な言葉が耳に入ってきました。

ぎょっとして新宿の母を見つめると、新宿の母は「そういう生命線だし、全体からみて寿命が短い」というのです。

呆気にとられました。

占いって、なんだかんだ言って曖昧にぼかして、客の言ってほしい言葉を婉曲に言ってくれるものなんじゃないのかと思っていました。

「死」という不吉な言葉をサラッという新宿の母のやり方に、正直言ってムッとしたのをよく覚えています。

しかも早口だったので、何か根拠をもっと言っていたと思うのですが、中身はよく覚えていません。

生年月日と手相だけを根拠にしていたのは確かです。

結果からいうと、私は25歳で死なず30代前半になっています。

ただ、30歳過ぎに大病を患いました。

現在も完治していません。

そういう意味では、新宿の母の言葉は当たらずとも遠からず、といったところでしょうか。

最近、新宿の母の言葉を思い出して、「新宿の母に健康運をもう一度占ってもらいたいなー」と思っています。

30代まで恋愛は上手くいかない?彼との破局理由は?

恋愛運について聞くと、

「30代まで恋愛はあまり上手くいかない」

と言われました。

当時付き合っていた彼氏とは、

「あと2~3年付き合うことができたなら、結婚も見えてくるが、壁がいくつもあって、二人がよほど力を合わせて頑張らないともたないだろう」

というようなことを言われました。

当時の私は、今こんなに上手くいっているのに、乗り越えなければならない「壁」ってどんなものなんだろう、と不思議に思いました。

まだ具体的な将来について上手く思い描けていなかったのだと思います。

「恋愛は進路に大きく関わってくる」

とも言われました。

「自分がやりたいと思うことよりも、周りの言うことの流れに身を任せたほうが上手くいくこともある」

と、当時はよくわからないことを言われたのを覚えています。

結局その後、私は指導教授の言われるがまま、「進学」の道を選びました

ただ、内部進学ではなく、外部の大学院に合格し進学したのです。

私が行くことになったその大学院は、実は彼の行きたかった大学だったのです。

そのため、彼のプライドやコンプレックスをいたく刺激してしまうことになりました。

受験するまではとても応援してくれていた彼ですが、合格してからは私への態度が変わっていくようになりました。

今思えば「私が受かるはずない」とでも思っていたのかもしれません。

受かるはずのない私が受かったことで、彼のコンプレックスが蘇ってきたのでしょう。

大学院をけなすような言葉や、修士を目指す私を軽んじる言葉を連ねるようになりました。

それからは仲がぎくしゃくしはじめ、私は修士号をとるための研究に没頭するようになって、会う時間がなかなかとれないまま、彼と破局を迎えました。

新宿の母の料金は10分で5000円とお高め

新宿の母の値段は約10分で5000円でした。

正直「高い!」と思いました。

あの時は「死」という言葉にショックを受けたまま、金額を支払ったこともあったので、なおさらです。

ムカムカしながら支払いました。

「死」に続いて、「恋愛」も上手くいかないようなことを言われたので、将来について背中を押してもらいたいという思いどころか、「やけくそになれ」と言われているようでもありました。

「学生の5000円は貴重なんだぞ!」と声を大にして叫びたい気分でした。

「夏の暑い日に1時間並んだ占いの結果がこれかよ」とふてくされてしまいそうでした。

しかし、今現在から振り返ってみると、将来についても、恋愛についても、なんだかんだ言っておおよその範囲では、新宿の母の言う通りになっている現実があります。

初めての占いの経験だったので、それは強烈な体験でした。

占い後、自然にそのことについて忘れていたのですが、病気になって1年ほど経ったときに新宿の母のことをふっと思い出して、ぞっとしたのを覚えています。

「有名なだけあるな」といいますか、占いというより「予言」めいたことを言った新宿の母の力量に驚きました。

最後に

新宿の母のホームページを見てみると、今でも土日に朝から伊勢丹横で占いをやっているそうですが、最近は街頭での占いはしばらく休んでいるそうです。

今、新宿の母に見てもらったらどのような言葉をかけてもらえるのかと気になります。

また何かとんでもないこと、びっくり仰天するようなことを言われるかもしれません。

そう思うと、楽しいような怖いような気もします。

占いは、言われたときには分からなくとも、時を振り返れば分かるものなのかもしれませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。