38歳・専業主婦・四柱推命、タロット
「新しい年だし、占ってもらおう!」
数年前の1月2日、地元の有名デパートに、臨時の占いコーナーが設営されると聞いて、占ってもらいに行った経験があります。
それまで私自身、興味があってタロットカードの勉強をしたことはありましたが、実際に占い師さんに占ってもらったことはありません。
今回は、「占いって胡散臭そう」と感じていた私が、初めて占いに行ってきた体験談をご紹介します。
初めての占いは「四柱推命」「タロットカード」「姓名判断」
車で30分の場所にあるデパートに到着。
すると、三が日にも関わらず、占いは1時間待ち…。
占いがこんなに人気あるなんて驚きました。
並んでいるのは、30~50代の女性が多かったです。
せっかく意気込んできたのだからと、行列に並ぶことにしました。
占いコーナーのブースは6つほどあったと思います。
入口には、そのブースの占い師さんの名前と、占いの種類が書かれていました。
占星術、タロット占い、水晶玉、四柱推命、姓名判断など、自分が気に入った占い師さんを選べるシステムになっていました。
どれにしようか迷いましたが、自分自身経験のあるタロットカードで占ってもらおうと思い、女性の占い師さんのブースに並びました。
ようやく、私の番が来て、カーテンを開き、ブース内に入りました。
料金は、30分3,000円でした。
相場金額は分かりませんが、こんなものかなと思います。
占い師さんは、50代くらいの年齢の、ちょっと早口で優しそうな女性でした。
服装は、大きめのアクセサリーを身につけているところが神秘的な感じでしたが、それ以外は普通のスーツといういでたちでした。
占い師さんは、すぐに紙を差し出し、私の名前と生年月日を書くように言いました。
タロットカードだけかと思っていましたが、どうやら、複数の占いを組み合わせて、占ってもらえるみたいです。
後から分かったことですが、どうやら、「四柱推命」「タロットカード」「姓名判断」の三種で、占ってくれたようです。
占い師さんへの相談内容は健康面と経済面
さて、差し出された紙に私が名前などを書いていると、占い師さんが、「何を占ってほしいかな?」と聞いてきました。
そのとき私は、ちょっと病気をしていたのと、小さな子供もいたのとで、健康面と経済(仕事)面の両方に不安を抱えていました。
占い師さんは、すばやく四柱推命?または姓名判断?の本を開き、次々にアドバイスをしてくれました。
また、タロットカードを、スプレッド(広げる)して、こちらでも占ってくれました。
占ってもらった内容は以下の通りです。
◆小さい頃、寂しかった。あまり親に構ってもらえなかったのかもしれない
◆これまで苦労してきた
◆今年の運勢は強いものを持っている
◆〇年後が飛躍の年
◆今年はケガに気をつけて
占いについてですが、過去や現在のことについては、かなり当たっていました。
占いは、本当は30分間で終わりの予定でしたが、占い師さんはまだまだ言いたいことがおありだったようで、少し超過しながらも、たくさんのことをアドバイスしてくれました。
最後に名刺もいただきました。
占い師さんからは、私のことを真剣に考えて下さっている雰囲気がよく伝わってきました。
少しでも多く、私にプラスになることを伝えたいという、優しい気持ちが見えるようでした。
「〇年後が飛躍の年」という占いが大当たり
さて、占いにあった「未来」のことについてですが、「〇年後が飛躍の年だよ」という◯年後というのが、たまたま下の子が小学校に入る年でした。
子供が小学校に入ったことで、自分の時間ができるようになり、新しく始めた趣味から思わぬ副収入が入るようになりました。
下の子の年齢は言っていなかったので、これが当たったのは本当に不思議でした。
そして、「今年はケガに気をつけて」も当たりました。
占いは結果だけではなく、「悪いことを避けることもできる」「悪いことを小さくすることもできる」と私は信じています。
なので、その一年間は、車に気をつけたり、徒歩や自転車に乗るときは周りをよく見たり、気を付けて過ごすようにしました。
おかげでその年は、ケガをしませんでした。
…と、ここで終われば良かったのですが、新年が明け、1月の最初に、うっかり転んで骨折してしまいました。
占いとしては、「その年のケガ」ではありませんでしたが、もしかすると旧暦だったかもしれませんね。
幸い、すぐに病院に行き、数週間で歩けるようになりました。
最後に
それから、その占い師さんのことが忘れられず、機会があればまた占ってほしいと思っているのですが、それから、臨時の占いコーナーは設営されていません。
名刺もいただきましたが、少し遠いので行くことができず。
しかし、この占ってもらった体験から、「占いって胡散臭そう」「嫌なことを言われたらどうしよう」というイメージは、私の中からなくなりました。
いつかもう一度、占ってもらいたいと思っています。
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