33歳・専業主婦・姓名判断
嫁姑問題に、ほとほと困っています。
姑とは同居して、もう2年になります。
子どもは3歳と0歳の子供が2人います。
現在、姑はバリバリ働いており、姑は家事を少しするくらいで、育児の手伝いは全くしてくれません。
とにかく外で仕事をして、フィットネスで運動して帰ってくるという毎日。
男勝りな姑は、言葉がきつく、話す内容といえば、自分の自慢か、他人の悪口ばかり。
思ったことをそのまま口に出すので、私が傷つかない日はありませんでした。
その口の悪さ、話の内容のネガティブさが、いつか二人の子どもに影響するのではないかと、心配は尽きませんでした。
今回は、嫁姑問題で悩む私が、印鑑を作りに行ったときに偶然「姓名判断」で占いをしてもらってきた体験談をご紹介します。
嫁姑問題で悩める人の参考になりましたら幸いです。
実家への帰省時、老舗の印鑑店へ
その後も、何とか頑張って育児を続けていましたが、とうとう私はメンタル的に参ってしまい、実家に一時帰省することになりました。
実家では気晴らしのために、両親がいろいろ気を配ってくれました。
その中で、「子どもの実印を作ってみない?」と提案されました。
「そういえば、子どもの印鑑を作っていないな」
「そうだ。私も結婚してから名字が変わったのに、印鑑はそのままだ」
子供が生まれてから忙しかったので、すっかり忘れていました。
印鑑というのは高価なものですが、「印鑑を大事にすると良いことがある」とも聞いたことがあります。
親に聞くと、地元の老舗の印鑑店がおすすめだとのこと。
ところが、その印鑑店は「本当に地元の人しか知らない、知る人ぞ知る」という、不思議なお店だったのです。
印鑑店で無料の姓名判断サービス!?
車で出かけ、「ここだよ」と降ろされたところは、普通のドラッグストアのようなお店。
印鑑の「い」の字もありません…。
戸惑いながらも、母と店内に入りました。
すると、出てきたのは、30代くらいの男性。
あらかじめ、母が電話しておいたので、「ああ、印鑑ね」と頷き、男性は奥の方に声をかけました。
すると、そのお母様という感じの女性が姿を現しました。
「新しい印鑑を作るのね、こちらにどうぞ」
うながされ、私はソファに座りました。
そして、事前に言われていた通り、自分の実印を差し出しました。
「あら、すごく汚れているわ。でも、欠けているところはないわね」
女性は、手際よく、私の印鑑を磨いてくれて、印鑑の手入れ方法も教えてくれました。
ベンジンを使って、お手入れすると良いそうです。
次に、「私の印鑑」「二人の子どもの印鑑」を作ることになり、紙に名前を書きました。
印鑑はひとつ3万円以上しましたが、品質が良いものであり、老舗のお店が作ってくれるので、思い切って購入することにしました。
すると、
「良かったら、姓名判断をするわよ。もちろん無料でね」
「え?」と思いました。
まさか、印鑑店で占いとは、思ってもみなかったからです。
しかし、落ち着いて考えてみると、印鑑にはお守りのような意味もあります。
自分の名前を彫り込むものですし、姓名判断を行う店があってもおかしくないのかもしれません。
ちょっとびっくりしましたが、興味があったので、占ってもらうことにしました。
私の名前を見て口ごもる占い師
まずは、私の名前と生年月日を記入。
旧姓と、今の姓を、です。
「うーん…」
女性は少し口ごもりました。
言葉を選んでいるようでした。
「あなたは能力が高いし、運も良いんだけど…これは、苦労してきたねえ…」
名前自体は悪くないようですが、苦労する名前のようです。
それを聞いたとき、いくつか思い当たることがあり、ため息をついた私でした。
「でもね、結婚して新しい姓になって、少し楽になったかもしれないよ。一息つけるんじゃないかな」
姑と同居する前、夫と二人暮らしをしていた時期は、確かに楽しかったです。
次に姑の名前を書いて、見せると、
「これは大変な人だねえ…」
女性は驚いたようでした(姑の名前は、わりと普通なのですが)。
「これは、とてつもなく強い人だ。これは大変だ」
この言葉には、私は思わず大きく頷きました。
「大変だ」と言ってくれただけで、どこか体の力が抜け、ホッとしたような気持ちになりました。
子供の姓名判断結果と姑問題の対処法
次に、二人の子どもの名前を書きました。
するとどうでしょう。
女性は笑顔になり、じっと私を見つめました。
「素晴らしいお名前です。なんて素晴らしいお子さんでしょう。親孝行なお子さんたちですよ。お母さん、頑張りましたね。素晴らしいです」
途端、私の目から涙がこぼれ落ちました。
まだ幼稚園にも入園していない子どもが二人です。
子どもたちの名前は、夫と相談して決めたもので、姓名判断や占いを取り入れたものではありません。
いわゆる「赤ちゃんの名前の本」を見て決めたものでもありません。
ただ、「この子にはこの名前を」と、夫と二人で相談し、意外と短時間で決まりましたが、子どもにしっくりくる名前にしました。
その後、女性は「どのようにすれば、姑からのストレスが減るか」「私の健康が回復するか」をアドバイスしてくれました。
「お仏壇、ご自宅にありますよね」
えっ?お仏壇???あ、そうだ、ある!確かにある!
「汚れていませんか?あ、やっぱり汚れています?きちんとお掃除して下さいね」
「あなたのご先祖さまに、お酒好きな方がいたようです。お仏壇にはお酒もお供えしてね」
「あら、幼くして亡くなったご先祖さまもいるようですね。ミルクもお供えして下さい」
「それでね、般若心経をあげて下さい(唱えて下さい)」
「ご先祖さまに、お姑さんの悪口を言ってもいいわよ(笑)」
「お姑さんはねえ…極端な話、誰かに暴力をふるうとか、そういうことがないならそれでヨシ、じゃないかな?」
お仏壇を掃除する、お酒を備える、ミルクも備える、そして般若心経。
全く予想外のことを告げられ、私はポカンとしました。
お姑さんについては……まあ確かに、そこまでひどい行動はしないけれど…。
最後に
ともあれ、お仏壇関係など、ほとんどお金がかからないことばかり。
「まずはやってみよう」と思い、しばらくして姑の家に戻ったときに、実行してみました。
すぐには効果は現れませんでしたが、薄い紙が少しずつはがれるように、状況は良くなってきました。
これからも女性の占い師から教えてもらったことを、引き続き実践していこうと思います。
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