38歳・フリーランス・手相
シャノワールの弁天の母に占ってもらう
20代の頃の話です。
ある日、彼氏と突然連絡が取れなくなりました。
全くわけがわからず、メールをしても一言返ってきただけ…。
そんなことをする人だとは思ってもいなかったのでパニックになり、何週間も一人思い悩んでいました。
それまで占いなどは一度も試したことがなく、信じていませんでした。
しかし、当時は何かにすがりたい気持ちがとても強く、雑誌で見つけた小さな欄に「弁天の母」の広告が載っていたのを見つけました。
肩書きに「占い師」ではなく「個性心理カウンセラー」と書いてあり、普通の占いとは違うのかなと感じ、たとえ成果が得られなくても話を聞いてもらえるだけでも楽になるかもと思い相談することに決めました。
シャノワールの弁天の母の鑑定結果
シャノワールの場所は、普通の綺麗な一軒家のお宅でした。
部屋の中が薄暗く、弁天の母お一人しかおられなかったので、少し怖い感じがしました。
しかし、弁天の母は60代くらいの年配の女性の方で、優しかった印象です。
名前と生年月日を聞かれ、手相も見て頂きました。
簡単に状況を説明すると、ウンウンとこちらの話を真剣に聞きながら相槌してくれました。
そして、私の性格や彼の性格を、細かに当てていきました。
「理由は必ずあります」
「急に距離をおかなければいけない状況、またはあなたよりも優先させなければいけない状況になっているのではないのですか?」
「彼は2つのことを同時にできるタイプではありませんね。でもあなたのことを嫌いになった訳ではありません。彼を信じて、その状況を脱するだけの時間を与えてみてはどうでしょう」
「あなたが悶々と考えても何の解決にもなりません。彼を信じて待ってみてはどうですか?」
そう言われました。
弁天の母の占いは当たっていました
その後、一ヶ月ほどこちらからは彼に連絡しませんでした。
考えなくてもいいように他に集中できることを見つけ、彼は連絡をくれると心の中で毎日思い続けました。
すると、ある日突然メールがきました。
何事もなかったかのように、
「元気?」「ごめん、仕事がものすごく忙しくて朝から晩までグッタリだった」
となぜそのように言ってくれなかったのかと尋ねると、ただただ本当に疲れて時間がなかったのと、会う約束をしたのにダメにしてしまうと悪いと思ったからだと言われました。
先生の言われた通り、理由はありました。
不器用な彼なだけに伝え方がわからなかったのかもしれません。
その後はまた前のように仲良くなりました。
彼を信じて待っていて本当によかったです。
最後に
占っていただいた時はあまりにも辛く涙が出ていました。
しかし、話をしているうちに先生の穏やかな印象と話し方で帰る頃にはとても楽になったのを覚えています。
自分が辛いという状況だけで彼がどんな状況かを考えていなかったことを私に教えて頂きとても感謝しています。
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