島根県「八重垣神社」の鏡の池で恋占いをした結果、3回連続で奇跡が起きた体験談

32歳・会社員・縁結び

島根県「八重垣神社」の『鏡の池の恋占い』を知っていますか?

八重垣神社は「縁結びの神様」として有名なのですが、そこの恋占いとは池に白い紙と硬貨を浮かべ、その沈む早さで婚期を占うというものです。

今から約10年前、私と兄の友人であった旦那は、この鏡の池で恋占いをやりました。

するとそのとき、まさに神がかり的としか言えないような出来事が起こったのです。

今回は、八重垣神社の縁結びの神様の力で結びついた、私と旦那の体験談をご紹介します。

 

就活の帰省中、兄の友人と八重垣神社に初詣へ

改めまして、島根県に住む32歳の主婦です。

現在は、会社勤めのかたわら、まだまだ幼い2人の子育てに奔走しています。

旦那と出会ったのは、私が21歳の大学生のときです。

当時の私は、地元の島根県から離れ、東京の大学で3年生をしていました。

就職活動が思ったようにいかず、地元に帰ろうか東京に残ろうかといろいろ悩んでいた時期でした。

そんな年のお正月、実家に帰省したときのことです。

実家には兄がいるのですが、たまたま兄の友達が数人遊びに来ていました。

そのとき、初めて出会ったのが後に私の「旦那様」になる彼でした。

その頃は、お互いになんとも意識することなく、軽く挨拶を交わしただけだったのですが、お正月だからということで、みんなで初詣に行こうということになりました。

もともと私と兄は仲良し兄弟だったので、私が兄たちと一緒に初詣に出かけたのは自然な流れでした。

私にとっては今後の自分の歩み方について悩んでいた時期だったので、

「気晴らしに神頼みでもしておこう!」

という気持ちで出かけたのでした。

私の家の近くには、徒歩15分の場所に「八重垣神社(やえがきじんじゃ)」があります。

小さい頃から、初詣といえば家族揃ってここに出かけたものでした。

実はこの八重垣神社は、世間では「縁結びの神様」としてかなり有名で、昔から若い女性やカップルが、わざわざ遠くから訪れるほど「恋愛成就」に効果があると言われています。

 

八重垣神社に伝わる神話とは?

ここで少しだけ、「八重垣神社」にまつわる神話についてご紹介します。

興味のない方は飛ばしてもらって結構です。

八重垣神社の御祭神は、「スサノヲノミコト」と「稲田姫(クシナダヒメ)」です。

スサノヲノミコトは天上で暴れ狂う大変な神だったため、姉のアマテラスオオミカミによって追放され、地上に降臨した神になります。

そのとき地上で出会ったのが、稲田姫です。

当時、稲田姫はヤマタノオロチという8つの首を持つ大蛇から命を狙われていたため、家族と共に毎日泣き暮らしていました。

スサノヲノミコトは、

「ヤマタノオロチから稲田姫を守ったら稲田姫を嫁にもらう」

という約束を取り付け、ヤマタノオロチを退治することに…。

スサノヲノミコトは知恵を働かせ、ヤマタノオロチに大量の酒を飲ませて酔わせ、首を切って殺し、めでたく稲田姫を嫁にもらった。

これが八重垣神社にまつわる有名な神話です。

 

八重垣神社で「鏡の池の恋占い」をすることに

そんな八重垣神社は「縁結び」として有名なのですが、私の場合は、縁結びのお願いをしたことが一度もなく、いつも将来の夢や家族の健康をお祈りしていました。

そのときも例外ではなく、

「就職活動がうまくいきますように」

「自分の方向性を見定められますように」

とお願いをしました。

さて、参拝を終えた私たちでしたが、兄の友達の誰かが、

「鏡の池での恋占いをしよう!」

と言い出しました。

当時私は恋愛よりも就職の方が気になっていて、別に恋愛のことについてはどうでもよかったのですが、おめでたいお正月の初詣ですし、その場のノリもあって皆でやってみることにしました。

社務所で白い紙を100円で購入し、10円玉を握りしめて社殿奥の森の中に入りました。

実は、八重垣神社の社殿の奥を50mくらい進むと「鏡の池」と呼ばれる池があります。

神話では、稲田姫がヤマタノオロチから隠れている間に鏡の代わりにして姿を映した、と伝えられている池です。

この「鏡の池」は神話の2人の出会いにあやかり、「恋占い」をすることができるようになっています。

恋占いの方法は、「鏡の池」に白い紙を浮かべ、その上にそっと硬貨を乗せます。

その重みで早く沈んだら良縁がすぐ近くにあるということを意味します。

逆に、沈まず浮かび続けていれば良縁は遠方にあるといった感じです。

静かな森の静かな空気の中、参拝客がその占いの結果をそっとじっと見つめて待つのです。

 

兄の友人と同時に硬貨が沈み、皆にからかわれる

私たちもみんなで「鏡の池」の淵に並んで座り、一斉に白い紙を浮かべ、誰が一番に沈むかなんて盛り上がりながら10円玉をそっと乗せました。

このとき、偶然私の隣にいたのは兄の友達(私の主人になる人)でした。

「せーの」で浮かべると、私と彼の白い紙がまったく同じタイミングで、すぐに沈んでいったのです。

私たちだけまるで息を合わせたかのように、肩を合わせるように、同時に沈んだのでした。

それを見た兄や他の友達たちから、

「おいおい、お前たち、すぐに沈んだら良縁はすぐ近くにあるっていうんだから、お前ら結婚しちゃえば?」

と冗談で言うので、私は恥ずかしくなり、真っ赤な顔で「やめてよねっ」と怒ったことを覚えています。

このとき初めて彼のことを少し意識したかな…とは思うのですが、それまで何も関係がなかった彼だったので、その場の恥ずかしさをごまかすような態度を取りました。

 

彼と2人でもう一度「鏡の池の恋占い」をした結果

その後、彼と急接近…というようなことはなく、何も変わらない数日が過ぎました。

私は東京の大学での後期試験が予定されていたため、上京の準備を始めていました。

翌日、飛行機で東京へ発つというその日。

なんと彼が我が家にやってきたのです。

応対したのは私で、家には誰もいませんでした。

「兄なら外出中ですけど…」

と言うと、

「今日は○○ちゃんに用事があって…」

と彼。

何も予想していなかったことに私は驚いたのですが、

「ちょっと外に出れるかな」

と言うので、少しドキドキしながら一緒に出かけました。

出かけた先は、あのときの八重垣神社。

何気ない話をしながらもう一度同じようにお参りして、そして、

「占い、もう一回してみない?」

と彼。

私は「う、うんっ」と頷いて、白い紙と10円玉を持って「鏡の池」にいきました。

「前に俺ら一緒に沈んだよね?今日もそうなるのかな」

と彼。

私はなんだかもう恥ずかしさと驚きで言葉も出なかったのですが、2人で一緒に紙を浮かべ、硬貨をそっと置きました。

すると…。

なんと、またしても2人同時に硬貨が沈んだのです。

もう恥ずかしくて、彼の顔を見ることもできませんでした。

それを見た彼はこう言いました。

「連絡先教えてくれる?明日東京行くんでしょ、就職こっちにしなよ」

そのときは、答えを適当にごまかした私ですが、連絡先はお互いに交換しました。

東京に戻ってからは、2日に一回くらいお互いにメールのやり取りをするようになり、今悩んでいることを相談したりする中で、彼の優しさや気遣いに触れ、どんどん好きになっていくのを感じていました。

 

地元に戻ることを決めた後、3回目の占いをしてみたところ

それから2ヶ月くらいだったでしょうか。

私は就職活動を地元の島根県にすることに決めて、そのために帰省して情報収集することにしました。

もちろん彼にもそれを伝えて、兄には内緒で彼と会うことになりました。

再び一緒に八重垣神社にお参りし、自然な流れで白い紙と10円玉を手に取り「鏡の池」に向かいました。

彼が、

「これまた同時に沈んだら…俺ら…す、すごいね?」

と。

吹き出しそうになる私は「そうだね」と笑いながら返し、そして一緒に白い紙と硬貨を池に浮かべました。

正直、このときの私の気持ちは、

「お願い神様!同時に沈んでっ」

と祈るような思いでした。

すると、なんとここでもまた私たちの紙と硬貨は同時に沈んだのです。

恥ずかしいくらい同じタイミングだったので、なんだか笑えて涙も出そうになってきて…。

すると彼が「ね、俺ら、付き合お…」と言ってくれました。

断る理由がなかった私は「うん!」とだけ頷いて、私たちは晴れて恋人同士になったのです。

 

八重垣神社の縁結びの神様のおかげで結婚へ

それから3年後。

私は地元に就職し、彼との関係も順調に続き、そしてついに私たちは結婚することになりました。

3回のチャレンジで3回とも同じ結果だった「鏡の池」の恋占いは、お互い面識のなかった者同士だった私たちを強い力で結びつけ、そして、人生のゴールインにまで導いてくれました。

今、お互いに30歳を超えて2人の子育てに奔走する毎日です。

当然ケンカもするし、色々問題はあるけれど、でもやっぱりお互いの絆は深く結びついているって思います。

 

最後に

そして、あれから何度か「鏡の池」に行き、恋占いを試すのですが、その当時のように3回連続同時に沈むということはもう二度とありませんでした。

あのとき、私たちに偶然にも降ってきた神様の力が、私たちを結びつけたんだろうって、私は本当にそう思うのです。

八重垣神社の神様がくださったご縁を私たちは一生大切にし、近い将来大人になった私たちの二人の子供たちに、このお話をしてあげようと決めています。

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