33歳・会社員・縁結び
「だめんずウォーカー」の私。
合コンに行ってもハズレ続き、もう一人で生きていくんだと半ば自暴自棄になっていました。
そんなときに出張で京都へ。
嵐山の「妙徳山華厳寺」、通称『鈴虫寺』を訪れました。
そこの「幸福地蔵さん」が一つだけ願いを叶えてくれるというのです。
今回は、京都の「鈴虫寺」でお願いした結果、彼氏ができた体験談をご紹介します。
京都の鈴虫寺へ縁結びのお参り
京都の嵐山にある人気のお寺です。
ここにいる「幸福地蔵」というお地蔵さんは、日本で唯一わらじを履いていて、私たちの願い事をかなえるために歩いてきてくれるそうです。
そしてなんと、お願い事を1つだけ叶えてくれるというのです。
私が訪れたのは、平日の早朝。
比較的混雑することもなくスムーズに入ることができましたが、説法が終わって出てきたときには、かなりの列ができていたので、早めの参拝がいいかもしれません。
ゴールデンウィークなど連休になると、お参りするまでに何時間も待つこともあるそうです。
平日の出張に感謝です。
鈴虫寺で説法を聞く
まず最初に、説法を聞きました。
正直最初は、説法なんて堅苦しい話を聞くだけだろう、めんどくさいなぁと思っていました(笑)。
でも説法は堅苦しいことなんて全くなく、おもしろい上に、お参りやお願い事をするときのポイントを教えてもらえるので、あっという間に話に引き込まれてしまいました。
もちろん説法を聞かずにお守りだけ購入することもできますが、個人的には時間があるなら是非説法も聞いてほしいなと思います。
中でも印象に残った話は、
「自分にふさわしい〇〇をお願いします」
とお願いするということ。
よくばり乙女な私たちは、お願いするだけならただだしと、
「年収1000万円以上、背が180センチ以上で、長男ではなくて…」
といった壮大なお願い事をしがちですが、そんなミラクルな相手と付き合えたとして、幸せになれるかはわかりませんよね。
自分にふさわしい恋人をお願いすることで、本当の幸せはやってくるのかもしれません。
幸福お守りを購入
そして、お願いできるのは一つだけといっても、一生に一つだけの願い事というわけではありません。
一つお願いをして叶ったら、お守りを返納してお地蔵さんにお礼。
またお守りを購入して新たなお願い事をすることができるのです。
目当てのお守りもゲット。
黄色くてコンパクトでとてもかわいらしいです。
「幸福御守」と記されていて、幸福地蔵の化身がつつまれているといわれています。
しっかりお願いもして、久しぶりになんだかウキウキした気分になりました。
お参りの1週間後、飲み会で霞が関の官僚と出会う
鈴虫寺を訪れてから約一週間後。
会社の同期の女の子から飲み会のお誘いがありました。
「大学時代の先輩(男)とその同僚(男)4人で飲みに行こうよ」と。
話を聞いてみると、霞が関の某省にお勤めとのこと…!
そんなお堅い職業の人と話が合うかなとしり込みしていたら、
「先輩は冗談ばっかり言っている明るい人だから、心配することないよ」
ということ。
人数も少ないので気を遣わなくてもいいかな、とオッケーすることにしました。
友人の言うとおり、先輩は明るくて気さくな人で、初対面とは思えないくらい話が進みました。
二次会のゴルフバーでも一緒にペアになって、応援をしたりハイタッチをしたり、本当に楽しかったです。
そのまま自然に連絡先を交換して、あれよあれよという間に、すんなり次のデートの約束が決まっていました。
春だったので、桜が見たい、ボートに乗りたいという私の提案で、初めてのデートは井之頭公園へ。
井之頭公園でボートに乗ると別れるという都市伝説がありますが、「気にしていないのかな?」と確認すると、彼は地方出身だったので都市伝説を知らなかったようです(笑)。
「知っていたら別のところにしたかなぁ」と笑っていました。
それから私たちは毎日のようにデートを重ね、ついに彼から告白されました。
最後に
それからは今まで出口のない暗闇の中をさまよっているような、つらい日々だったのが嘘のように、明るく楽しい日々が始まりました。
彼の優しさに包まれて、不安になることもなく、笑顔の絶えない毎日です。
素敵な彼氏ができて、鈴虫寺に行って本当によかったなと思います。
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寺社 | 場所 | 体験談 |
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