27歳・会社員・縁結び
彼と東京と大阪の「遠距離恋愛」をしています。
学生時代の毎日会えていた関係から、月に1回しか会えない関係になり、少しずつ熱が冷めているのを感じていたとき…。
友人と一緒にパワースポットとして人気の「出雲大社」へ旅行に行ってきました。
そこで縁結びのお参りをした結果…。
今回は、島根県の「出雲大社」にお参りした僅か1ヶ月後にサプライズのプロポーズをされた体験談をご紹介します。
社会人になってから遠距離恋愛の関係に
彼との出会いは大学生時代。
彼とは同じ部活の同級生でした。
入学してから1〜2年目は仲の良い友人の一人として、仲間内何人かで色々なところに出かけたり、悩みがあれば相談したりするような関係でした。
3年生になりお互い就職活動や、部活の上級生として悩みが増え、夜遅くまで電話で相談をしたりするうちに関係が変わっていき…。
3年生の秋に付き合い始めました。
大学を卒業後、彼は転勤の多い職業になり、東京と大阪の「遠距離恋愛」がスタート。
毎日電話をするも、今まで毎日のように会えていた環境からの変化も原因で、以前よりも少し熱の冷めた関係になっていくのを感じていました。
女子旅に選んだパワースポット、出雲大社
そんなとき、友人と一緒に旅行することになりました。
沖縄、北海道、京都…などいろいろな選択肢が出た末、当時彼氏のいなかった友人と、遠距離恋愛が続いていた私は『縁結びの神様』として名高い「出雲大社」へ行くことに決めました。
もちろん、パワースポットだけではなく、近くにある玉造温泉も目当てです。
出雲大社は実は、「いずもたいしゃ」ではなく「いずもおおやしろ」と読むそうです。
「ご縁の神」「福の神」として有名で、その歴史は古事記にも記載があるとか。
旧暦10月、日本の暦では「神無月」と言われますが、その由来は神様が出雲に集まり、神様がいなくなるからと言います。
そのため、出雲では旧暦10月は「神在月」と言うと、現地で乗ったタクシーの運転手さんから聞きました。
それだけご縁や神々の力が溢れていそうな由緒ある神社であることがわかると思います。
実際、出雲大社の中はあたたかくも神聖な空気が漂っていました。
緊張感とはまた違った雰囲気で、お参りに来たことを歓迎してくれているような背筋がピンとなるような、そんな空間でした。
私たちはその雰囲気を噛み締めながら、お互い良いご縁があるように、とお願いをしました。
出雲大社周辺にもお社がたくさんあり、出雲大社はもちろんのこと、非常にスピリチュアルなパワーを感じることができる場所でした。
ご縁がありますようにとお願いはしたものの、その空気に触れたことでお互い何かスッキリしたような、そんな感じがしました。
出雲旅行の1ヶ月後に、サプライズプロポーズ…!
出雲旅行に行ったのが10月末のことでした。
それから1ヶ月、正確には1ヶ月強経った12月10日のことでした。
遠距離恋愛が続いていた私たちは、月に1回都内で会っており、この日は付き合って5年目の記念日でした。
区切りの日ということもあり、彼は普段よりも上のランクのホテルを予約してくれていました。
まだ遠距離も続いていたので、結婚はまだ先だろうし、もっと言えば遠距離という環境上、結婚という文字も頭にありませんでした。
ホテルの素敵なレストランで食事の後、近くのカフェで少しゆったりした時間を過ごそうと言われ、夜風に当たりながらお茶を楽しんだ後、部屋に戻りました。
すると、ベッドの上には花びらでかたどったハートマークが…!
その中心には、指輪が置いてありました。
私はあまりに予期しないことだったので、驚きと嬉しさとで自然と涙が出てしまいました。
彼は「驚いた〜?」という言葉の後、指輪を手に取り言いました。
「結婚してください」
ご縁という目に見えないもの
そして結婚して、今は彼と一緒に生活を送っています。
まさかお参りに行った一ヶ月後にプロポーズされるなんて予想もしなかったので、本当にびっくりしました。
恋愛や結婚で悩んでいる方は、ぜひ旅行も兼ねて出雲へ足を運んでみてください。
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